「竹内潔氏の復職を支援する会」について

本サイトを管理運営している「富山大学懲戒解雇事件を考える会」は、竹内氏の裁判が終了したことを受けて、「竹内潔氏の復職を支援する会」(以下、「支援する会」)のなかの有志によってつくられました。

当会のいわば母体である「支援する会」は、富山大学の懲戒解雇を不当と考える、富山大学の教員を含む全国41大学・研究機関の94名の研究者によって組織されていました。

会員には、大学の理事・研究科長職の経験者、諸学会の会長・理事や日本学術振興会の科研費などの審査委員をつとめた経験を持つ研究者が多く加わっていました。

「支援する会」は、2013年8月20日に結成後、裁判費用や懲戒解雇のために逼迫した竹内氏の家計の支援、処分について討議するメーリングリストの運営やニュースレターの配布、会員の署名捺印を付した「竹内潔氏の懲戒解雇処分事案について公平な裁定を求める要望書」の富山地裁への提出などの支援活動をおこないました。

この会の世話人は以下のとおりでした。
・京都府立大学名誉教授(元富山大学人文学部教授)赤阪賢
・京都大学アジア・アフリカ地域研究研究科教授・太田至
・大阪大学人間科学研究科教授・栗本英世
・滋賀県立大学名誉教授・黒田末壽
・京都大学文学研究科教授・松田素二